この記事はこんな方におすすめ!
- 複利に興味がある方
- どうやってお金を増やせばいいかわからない方
- どれほど複利の効果があるか知りたい方



複利とは何か?
突然ですが、複利って何か知っていますか?
複利は投資をする人が必ず知っておきたい知識の一つです。
実は、アインシュタインも人類最大の発明と言い、バビロンの大富豪でも重要視されている考え方なのです。
もし、やば!知らない! と思った方も大丈夫です。
この記事を読めば複利というものを理解できるようにしています。
わかりやすいようにここからは株式投資で話を進めていきます。
まず、株式投資をするということは企業にお金を貸している ということですので当然利息をもらうことができます。
その利息の計算方法には、単利と複利の二種類があります。
さらっと出てきましたが、複利とは利息の計算方法の一種なのです。
では、単利と複利はどう違うのでしょうか?
それは元本のみに利息がつくか、以前もらった利息にも利息がつくかの違いです。
単利は元々投資したお金にのみ利息がつきます。
一方、複利では元々の投資額だけでなく利息を再投資した分のお金にも利息がつきます。
また、複利にも種類があり、一年複利や半年複利、一ヶ月複利というものがあります。
その名の通り、一年複利では一年、半年複利では半年で利息がつきます。



どれほどの効果があるの?計算方法も解説!
複利がどのようなものであるかは、わかったのではないでしょうか。
次は、さらに理解を深めるために実際に単離と複利を計算して比べて見ましょう。
複利の計算方法
複利の計算方法は、次のようにして計算します。
単利運用と複利運用の比較
わかりやすく初めに100万円、年利5%で運用した場合、
のようになります。
グラフにするとこんな感じです。
この通り、複利運用は単利運用よりも元利金額アップの効果があります。



複利を最大限利用するには?
先ほどの結果から複利を利用することで資産が増えることは理解できました。
では、その複利の効果を最大限に利用するには、どうすればいいでしょうか。
運用期間
グラフで見た通り、運用期間が長くなれば長くなるほど複利の効果が大きくなります。
長期間保持することで、複利の効果を最大化することを覚えておきましょう。
複利周期
今回の計算ではしませんでしたが、複利周期によっても金額が異なります。
例えば、同じ年利5%でも一年複利と半年複利では元利合計が半年複利の方が少し多くなります。
理由としては、半年複利の場合、半年ごとに複利が入るので、後の6ヶ月は先の6ヶ月での複利にさらに複利がつくことになります。
そのため、同じ年利であれば複利周期が短いものを選ぶようにしましょう。



今回のまとめ
- 複利は、投資する上で必須の知識
- 複利周期によっても、元利合計が変わる
-
投資は、長い目で見る