この記事はこんな方におすすめ!
- 株って聞くけど実はなんのことかよくわかっていない方
- 株を買う際のちょっとしたポイントを知りたい方
- 株主優待、配当金をなにか知らない方



「株」についての解説
そもそも「株」とは?
株とは、正式には株式といい、株式会社が資金を出資してくれた人に対して発行する証券のことをいいます。
株式は、会社が事業を行うためのお金を集める手法の一つで、株式を買うということは購入した株式会社に出資し、事業資金を提供するということになります。
会社は集めたお金で事業を行い、株主に対して利益(配当金、株主優待)を配当します。
株の値段が変動する仕組みは?
株価が変化する原因として一番大きい理由は、会社の業績です。
前提として、株式は買い手と売り手がいて初めて売買が成立します。
例えば、会社の業績が好調になるとその会社自体の価値が上がっていきます。
そのため、さらなる企業の成長を期待してその会社の株式を欲しがる人が多くなり、結果として値段が高くても株式を買う人が出てきます。
反対に、会社の業績が悪化してしまうと会社自体の価値が下がってしまい、さらに企業価値が下がることを恐れた株主が安くで株式を売ってしまい、その結果株式の値段はどんどん下がっていきます。
このように、会社の業績によって需要(株式を買いたい人)と供給(株式を売りたい人)が変化するので、それに応じて株の値段も変動するという仕組みになっています。




「株主優待」とはなに?
株主優待とは、企業が株主に対して自社の製品や食事券などを贈るもののことをいいます。
ここで注意していただきたいのが、持っている株数によってもらう事ができる量や質が変わってきます。
もし、欲しい株主優待があれば、もらうために何株必要かもきちんと確認するようにしてください!




「配当金」とはなに?
配当金とは、企業が稼いだお金の一部を株主に支払うもので、配当金は1株当たりの金額で表します。
そのため、実際に入る金額は持っている株数が多ければ多いほど手元に入る金額は高くなるということになります。
日本では年に1~2回、配当されるのが一般的です。


今回のまとめ
- 株式とは会社がお金を集める方法の一つで、株式を買うということは、その会社に出資しオーナーの一員になること
- 株式は需要と供給の変化により値段が変動する
- 株主優待や配当金はもらえる会社ともらえない会社があり、株数によっても違ってくるため、株を買うときは要チェック!